「パートナーシップ制度で、殺人事件が増加するのでは」人権意識皆無、江東区議会自民党のトンデモ議会質問を許すな

こんばんは、江東区の小松みきひでです。

びっくり、を通り越して、とても悲しい気持ちになりました。

江東区議会で、自民党の星野博議員が「パートナーシップ制度によって少子化が進行する」「制度悪用で保険金目当ての殺人事件が増加するのでは」という発言をされたそうです。

論ずるまでもありませんが、パートナーシップ制度で少子化が進行すること(自民党政調会もそのようなことはないと結論付けている)も、ましてや殺人事件が増えることも全くありません。

軽薄な人権感覚と差別意識による事実誤認で、これまで数々の不合理に悩まされてきた多くの方々を傷つける発言をされた星野区議に対して、一区民としても、満身の怒りを込めて抗議し発言の撤回謝罪求めます。

また、江東区議会は、江東区や区議会の品位を貶めた星野区議に対して、懲罰を与えることも検討されるべきではないでしょうか。このような発言を許していいわけがありません。

今回の発言をした星野区議は1948年生まれの74歳。私が生まれる前の1995年から区議会議員を務めているそうです。もう7期目。

区議会最大会派である「江東区議会自由民主党」に所属し、過去に2回議長も経験されています。

なお区議会自民党には、先日逮捕・起訴された榎本区議も在籍されていました。榎本区議の起訴を受けた「江東区議会の信頼回復に努めることを誓う決議」には、

区民に信頼される議会運営及び改善に全力で取り組まなければならない

と書かれていたのですが、この決議からたったの1週間でこの有様。随分と区民も舐められたものです。開いた口がふさがりません。

渋谷区のキャッチフレーズに「ちがいをちからに変えるまち」というものがありますが、私自身も、性的指向や性自認などの性的な価値観は一つの個性であり、この個性に対するあらゆるハンディを取り除いた「平等でインクルーシブな社会こそが、人々に力と豊かさをもたらす」という考えを強く強く支持しています。

前時代的な誤った認識と、嘲笑するような態度で、浅はかな質疑を行う議会の感覚がこれほど遅れていることは、区民の皆さん・アライの皆さん、そして何よりも当事者の皆さんと強く連帯したいと思いますし、何よりも江東区の未来のためにも、こうした現状を変えていかなければいけないと強く感じます。

実際に、区議会議員の方々にも強い問題意識を持たれている方もいらっしゃいます。

こうした存在に希望を持ちつつ、「おかしなことはおかしい」と、今回の発言は断じて許されない、と区民世論を高めていく必要があると強く感じています。

星野区議のホームページには以下のような言葉が書かれていました。

本格的少子高齢化時代を迎え、互いに支えあい
助け合う心の社会を築いていくための新しいシステムを築き上げなくてはなりません。

まさにその通りです。互いに支えあい、助け合う心の社会を築いていくための「パートナーシップ制度」であると思います。

東京都のパートナーシップ制度導入を受けて、今後23区においても盛んにこの議論が進むものと思われます。

以前のブログでも取り上げましたが、パートナーシップ制度の導入が単なる証明書の発行にとどまることなく、しっかりとカップルの皆さんが結婚・婚姻を前提とする各種行政サービス等にアクセスできるようになることが重要です。

また、「上乗せ」「横出し」という行政用語で表現をされますが、「プラスアルファ」を定めていくことも今後の議論によっては可能になるでしょう。

江東区が23区で、いや全国の自治体で最も先進的な「パートナーシップ制度」を実現できるよう、私自身も一区民として政策の研究を続けていきたいと思います。

それではまた。

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