こんばんは、江東区の小松みきひでです。
昨晩、こんなことをつぶやいたら、「いよいよ出馬宣言か?!」という反響もいただいたのですが(笑)、豊洲地区をはじめ、区内では悪質なスケーターによる被害が相次いでおり、湾岸エリアの住民の皆さんをはじめ、スケートボード問題について高い関心を呼ぶとともに、不安の声が多く上がっています(資料イメージ)。

その一方で、3日前の1月21日に、東京都が発表した「TOKYOスポーツレガシービジョン」にて、「有明アーバンスポーツパーク(仮称)」の整備計画が示されました。
30ページにわたる資料の中に、「有明アーバンスポーツパーク」は大きくクローズアップ。「民間事業者の創意工夫を生かす」など、具体的な運営方針まで踏み込んだ記載がありますが、その中でも「スケートボード初心者エリア」を設けるという記載が波紋を広げています。

最近、危険な走行をしたり、公共施設の設備を傷つけるといった、悪質なスケーターによる被害は、残念ながら後を絶ちません。豊洲や有明のエリアを中心に、区内でも多く報告されています。
アーバンスポーツパークの開設により、さらに施設周辺の禁止エリアでスケートボードをする人が増えてしまうのではないか。そうした懸念の声が上がっています。
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で、冒頭に紹介したツイートに戻るわけですが。。。
- 所定のエリア以外でのスケートボードの禁止、
- 禁止されたエリアでスケボーをした場合の罰則規定を設けること
- 取締強化に向けた区の責務を明記
この3つを満たす条例制定が必要になるかもしれない、ということを考えるに至ったわけです。
(歩きたばこやポイ捨てを禁じた条例ですが)罰則規定などは、千代田区生活環境条例などが参考になるイメージですね。
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もう少しこの問題について掘り下げて考えてみよう、と思っていた折に、本日、三次ゆりか区議からお誘いをいただき、白戸太郎都議会議員と意見交換をする機会をいただきました。
白戸都議は、江東区選出、都民ファーストの会所属(議会与党)、かつ都議会でオリパラ特別委員会の委員を務められており、まさにこの問題のエキスパート。
追って課題を整理していきたいと思いますが、区と都の間でミスコミュニケーションがあるのではないか、などなど様々な発見・気づきを得ました。
また、三次区議からも発信があるかと思いますが、さらに地域住民を巻き込んだオープンな住民説明会・公聴会の開催や業界団体・インフルエンサーなどを巻き込んだマナー啓蒙など、白戸都議にも要望を伝えさせていただきました。
これらのうち、住民の皆さんが特に不安に感じられている悪質なスケーターによる被害、治安対策については、私自身が旗振り役となって、白戸都議・三次区議と連携をしながら、課題解決に向けて動いていきたいと思っております。
今後、ご意見をうかがう機会を作っていきたいと思いますので、ぜひ湾岸エリアの住民の皆さんの率直な思いをお寄せいただければ幸いです。
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しっかりと声を上げ、対話を通じてコミュニケーションを図っていけば、地域の課題を解決する糸口は必ず見えてきます。
「変えられるから、好きになる」
多くの湾岸エリアの皆さん、江東区民の皆さんが、さらにこの地域を好きになるきっかけを作れるよう、私自身も汗を流していきたいと思います。
それでは、また。
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