こんばんは、こまつです。
今日は、新型コロナウイルス対策の一環として、江東区役所の出張所が輪番制になった件&DV被害を受けている方向けの10万円(特別定額給付金)についてです。
4月28日現在の情報です。最新の情報は区役所のホームページ等をご確認ください。(随所にリンクを付しています)
区役所出張所が輪番制に!
扇橋在住のわたくし、自宅から歩いて1分ほどのところに「江東区役所小松橋出張所」があるのですが(こまつの家の目の前は「小松橋通り」です。笑)きょうはお休みのようでした。
おやおや、と思い調べてみると、「職員の在宅勤務を推進するため」一部窓口や業務の休止・縮小を実施しているとのこと。
区役所のホームページによれば、出張所の輪番制は以下の通りです。
期間 | 開庁している出張所 | 閉庁している出張所 |
---|---|---|
4月20日(月曜日)~4月24日(金曜日) | 亀戸、砂町、富岡、小松橋 | 大島、南砂、白河 |
4月27日(月曜日)~5月1日(金曜日) | 大島、南砂、白河 | 亀戸、砂町、富岡、小松橋 |
なるほど、今週は亀戸・砂町・富岡・小松橋の4つの出張所はお休みで、大島・南砂・白河の3つの出張所が開いているということですね。なお、東陽町の区役所、豊洲の特別出張所は通常通り開庁しています。
また、江東区では、「郵送で対応できる申請」も紹介しており、区役所などの公共施設で三密を作らないための取り組みを進めています。「行かなくても大丈夫」という方はぜひ郵送申請を利用してみては。
ちなみに出張所の輪番制に関連して、先週、亀戸にお住まいの方が「亀戸の出張所に行ったのに、開いていなかった!」とお話をされていました。こうした情報をリアルタイムに得るための手段として、区役所からの情報発信があります。
「広報こうとう」がメインですが、いかんせん月に3回の発行。状況が流動的になりやすい緊急事態宣言下では、TwitterなどのSNSでの情報収集も有用です。ぜひ下の2つだけでもフォローしてみてください。
DV被害を受けて江東区に避難されている方の10万円(特別定額給付金)支給について
テレビやSNSでも賑わせている10万円(特別定額給付金)の支給。
「#給付はひとりひとりの口座に」がバズっていますが、今回の現金給付の制度設計上、「世帯主」から申請を受け、世帯主にまとめて給付されることになっています(怒)
私のように「一人暮らしをしているよ」という方は全然問題ないのですが、家庭内暴力(いわゆるDV)被害を受けている方は、10万円を受け取れない事態にさいなまれてしまいます。
いわゆるDV認定を受けている方などは、4月30日までに(!)申請をすれば、世帯主でなくとも、同伴者の分も含めて、江東区で申請を行い、給付金を受け取ることができます。
手続きを行った方とその同伴者分の特別定額給付金は、世帯主(配偶者など)からの申請があっても世帯主には支給されません。
扇橋3丁目、クローバー橋近くの 「江東区男女共同参画推進センター」が窓口になります。
詳しくは区のホームページに記載されているのですが、「手続きで何が必要なのかわからない」といったことがあれば、ぜひこちらからお問い合わせください。お力にならせてください。必要に応じて区議会議員の方などご紹介させていただきます。
それでは今日はこのへんで。

それにしても、本当にこの特別定額給付金の制度設計には怒っています。そして悔しい。DV被害を受けている人は4月末までに連絡くれないと世帯主に行っちゃうかもよ、とかどんな神経してんのよ、って。。変えたい。。
大学時代は、23区の出張所や都市内分権について調べていました。地域コミュニティ活動の拠点であったり、区役所でも扱っていない業務も対応していることもしばしば。