こんばんは、コマツです。
体調を崩してしまい、ブログの更新がご無沙汰になってしまいました。今日からまた継続していきますよ~!
さて、今回は雑談ベースで、仕事の進め方について、社会人三年目(早い!)になりたてコンサルが関係各位に怒られない程度に、超一般論な記事をしたためてみます。
情報が集まり、調整ごとを厭わない人間になれるか
中長期的にはこれを目指すべきでしょう。当然、簡単にこんな風になることはなく、日々お客さんや上司・同僚の信頼を積み重ねていくしかないのですが、情報が集まるというのは、仕事を進めるうえでとても重要なスキルの一つだと思います。
情報が集まるようになると、「調整ごと」がやってきます。集めた情報をもとに状況を理解し、必要に応じて関係者間で交通整理をする。何か自分の手柄が生まれるわけでもなく、交通整理が気付いたらプロレスになっていたりすることもあるので、簡単なことではありません。
事柄Aについて詳しい人と、事柄Bについて詳しい人が対立しているとき、この交通整理役は警棒を振ってればいいのではなく、AについてもBについても詳しくなければならないので、キャッチアップに時間もかかります。これを厭わずにできるかどうか、が大切だと思っています。
広告の観点から、ツイートを引用したGO三浦さんがかなりわかりやすい実例も交えて、以下の記事にありましたのでご紹介。
調整仕事って役立つの?GO三浦崇宏に相談したらキッパリ喝を入れられた「20代は調整仕事をナメたら終わるよ」
プロトタイプドリブンで、イメージの共有をできるか。
仕事はやり始めるまでに、「こんなものを作りたい」「こんなイメージであっているか」と、然るべきチームのメンバーと共有することが大切です。
全然的外れなアウトプット作りに時間をかけて、「こんなのいらないから」と言われ、上司は資料を作り直し。この業界の人はよく「手戻り」という言葉で表現したりしますが、手戻りほど世の中のアンハッピーな話はありません。
「これ何に使いたかったんだっけ」というようなことも。スライド一つでも、ポンチ絵を書いてみて、目的を明らかにしたり、完成物のイメージの共有を図ることが大切です。
フィードバックに愚直になれるか
「その道」に経験を多く持つ、キャリアにおける先輩(年齢の上下は問わない)は、何かしらいまの自分が今後のキャリアアップに向けてどうすべきか知見を多く有しているはずです。
「お前はダメだ」と言う上司も言われてそのままにする部下も亜流です。何がどうダメだったのか、どのように改善したらよいのか、積極的にフィードバックを求めにいきましょう。
フィードバックの手法には、気持ち(Feeling)、 行動(Behavior)、影響(Impact)に注目する、FBIメソッドという手法もあります。
例を挙げましょう。ミーティングに遅刻した部下に、FBIメソッドを使ってフィードバックをすると、次のようになります。
「わたしは残念に感じています(F)。なぜならあなたが今朝ミーティングに30分遅刻してきたからです(B)。そのせいであなたを頼りにしていいかどうかわからなくなっています(I)。」
「自分の気持ち」「相手の行動」「自分が受ける影響」の3点をこの順番で伝えます。 ネガティブなフィードバックの場合は、受け手は自分の行動を改めようとするはずですし、ポジティブな場合は、その行動を継続する気になります。
フィードバックはレビュイー(被評価者)にとって、成長の機会になることは間違いありません。(わたしもよく上司からフィードバックを受け、自分の”クセ”を意識しています。)
意識している、というよりも、自分はどんな働きをするのか、という点をざっとまとめてみましたが、いかがでしょうか。(特に社会人の方からフィードバックがほしい・・・!)
それでは、また明日。
コメントを残す