衆院選は投票用紙が3枚?!最高裁裁判官の国民審査で、「憲法の番人」の働きぶりをチェックしよう

こんにちは。小松みきひでです。

昨晩もブログを書く前に気絶して、久々に7時間寝れました。

とつぶやいたら

とつっこまれました。お腹が大きくてよかった。

さて、本日は、衆議院議員選挙の投票の仕組みに関連して、「国民審査」の話をしようと思います。

こまつ

1枚目の投票用紙は「阿部司」、2枚目の投票用紙は「日本維新の会」とお書きください!

と演説をしているのですが、実は総選挙の場合、投票所で用紙は3枚渡されます。

1枚目は小選挙区。街中のポスター掲示板にある、地域の代表を選ぶ選挙です。地域の代表としてふさわしいビジョンや実績を持っているか。まさに党より人、で選びたいですね。

2枚目は比例代表。政党を選ぶ選挙です。小選挙区比例代表並立制の衆院選では、比例における敗者復活も大きなポイントです。(永田町では銀バッジと言われるそうですが)

ここまでが、衆院選の投票です。小学校の社会科の復習ですね。笑

そして、3枚目は「最高裁判所裁判官国民審査」です。

なんだか語感だけで難しそうですが、三権分立のうち、司法をつかさどる「裁判所」のトップである最高裁の裁判官、いわば「憲法の番人」を審査することになります。

具体的な投票の仕方としては、最高裁判所の裁判官のうち「辞めさせたい」裁判官に×をつける形式になっています。

白紙で投票した場合には全員信任、ということになります。(〇など、不適な記号を記載すると無効になります)

ただ、これまでにこの制度を通して罷免された裁判官もおらず、衆院選に比べると、どうしても盛り上がりにも欠ける節があるようにも感じられます。

強いて言えば、新聞の意見広告などで市民団体が「この人に×をつけてください」みたいなものを見るのが多かった記憶があるのですが…

NHK 最高裁判所裁判官国民審査2021

すごいサイトが立ち上がっていました。

たとえば、選択的夫婦別姓制度や参院選の一票の格差に関する判決でそれぞれの裁判官がどのような判断を下したのか、わかりやすく記載がまとまっていたり。

中にはまるで衆院選立候補者への「調査票」のようなQAまで。(写真は深山卓也裁判官のもの)

「お!料理好き!趣味が合うから裁判官として適任!」というわけにはいきませんが、遠い存在である最高裁裁判官のお人柄を知れるのは面白い試みだな、と思いました。

最高裁裁判官の国民審査にあたって、自身の関心の高いトピックへの判断を参考に、自分の見解と異なる認識を持つ裁判官に「×」をつける、というのは、とても遠回りのように見えますが、私たち市民の持つ政策実現を図るための一つの武器になりうると思います。

私も選択的夫婦別姓制度、同性婚、一票の格差あたりを参考に、きちんと判断を下したいと思います。

国民審査の場合、白票は棄権ではなく、両手を挙げてお墨付きを与えること。関心のある政策課題について、裁判官がどのような判決を下したのか、ぜひチェックをしてみてください。

それでは、また明日!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です